密かに音源アップ [音楽]
先週、親知らずを抜く手術をして、ほっぺがまだおたふく風邪のように腫れているスザンナです。
明日は歌のレッスンの予定でしたが、痛くて口を開けられないので、お休みすることになっちゃいました。
ああ、早く普通の生活に戻りたい・・・ううう
気分を変えて、密かに?音源のアップをしてみます♪
歌やチェロの音源ではありません。ふふ
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
曲はJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲6番より、サラバンドでした。
6番は憧れの曲ですが、難度が高く、アマチュアのチェロではとてもとても弾ききれません。(1番~5番も難しいですよ)
ピアノも難しいですが、弦楽器で和音を弾くのとは、ちょっと違いますね。アマチュアのピアノなので気楽に聴いてください(^^;)
チェロの純正律の重音を聴き慣れている方には、この平均律ピアノの和音が気になるかもしれません。
バッハの無伴奏チェロ組曲は、チェリストにとってバイブルのような存在の曲です。
名前の知れたチェリストたちは皆さんこの組曲を録音されていますね。
私が持っている音源は↑に挙げた、カザルス氏、フルニエ氏、ビルスマ氏、ヨーヨーマ氏 の4つです。
トゥルトゥリエ氏、ポーヴィチ氏、長谷川陽子さんなども聴いてみたいです。
生の演奏会で聴いたのは、藤原真理さんとシュタルケル氏、一部ですが マリオブルネロ氏です。
つくばのノバホールで鈴木秀美さんの連続演奏会もあったのですが(2007)残念ながら行けませんでした。
持っているCDだけでも聞きくらべをすると、新たな発見があったりして、感心します。
どの演奏が好みなのか、じっくり聴くのも楽しいですよね。
有名な話ですが、このバッハの無伴奏チェロ組曲の楽譜は、パブロ・カザルス(1876-1973 スペイン出身のチェリスト)が、バルセロナの楽器店で偶然見つけたのだそうです。
カザルスが演奏し、人々に知られるようになったのです。
そんないきさつに想いをはせながら聴くと、愛おしさが増します。