お歌のレッスン8 [音楽]
先週のお歌のレッスンの日記です。
ここ何日か、録音MDを聴いていました。
ロッシーニ(音楽の夜会「約束」)はまだ歌い込みが足りません。練習はしているのですが、曲が体に馴染むのに一定の時間が必要なのですね。
自分では、もっと軽く、細い声で歌っているつ・も・りなのですが、
まだまだ 太く、重いです、がっかりです~
歌詞は
あなたを愛さなくなることなど決してありません。
いとしの瞳よ、たとえ戯れでもあなたを欺いたりはしません。
というような熱烈な愛の歌・・・に思えるのですが、これがどーして 実は まぁ、たまには浮気もあるかもね~ という軽い気持ちが入った歌なのだそうです。
なので、「シリアスな愛の歌」 と、とらえて歌うとちょっとニュアンスが違うのですね!
・・・ロッシーニや周りの音楽家、文人たちなどが集うサロン、そこで冗談も交えながらて歌う 大人の愛の世界 そんな感じでしょうか!?
- アーティスト: メイ(エバ), ビディーニ(ファビオ), メタスタージオ(ピエトロ), ロッシーニ, ペーポリ(カルロ)
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 1996/01/24
- メディア: CD
なかなか表現が難しいです。また、母音を子音が邪魔しないように細心の注意をしなければいけませんね。モーツァルトのイタリア語とまた違う難しさがあります。
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モーツァルト「イドメネオ」よりイリアのアリア
これはさすがに時間をかけているので、こなれてきました。でも、まだ、イメージ通りに歌える訳ではなく、もっともっと美しく歌いたい。
レチタティーヴォは休符とブレスの間合いが勝負。その上でイリアの気持ちを伝えることができたらいいのですけれど。私はルチア・ポップさんのこの曲を参考にしていますが、声の響き方、間合い、勉強になります。本当に上品で美しい。
アリアはFisで3小節伸ばすところがもう少し細くはじまれると後まで息が楽なのですが、後ろに持って行って細くだす技術がいまいちなので、ちょっと大きめになってしまいます。ここをなんとかクリアするのが今の目標です。
9月に地元の大きなホールでこの2曲を歌わせてもらうことになりました。
曲の素晴らしさを私なりにですが、伝えたい。
昨年は違うホールでですが、曲の途中で作詞をしたので(ピアニストを動揺させました、あはっ) 今回は同じ轍は踏みたくないです~
暗譜のいい方法ってないかしら?笑
♪今日の小物♪
これはなんでしょう? 気持ち良さそうな寝顔です。
後ろ姿もちらっと・・・
これはお香の灰ですが、ほんとは蚊取り線香置きです。
今年は梅雨明けしたとたんに涼しくなり(関東地方)、嬉しいことに香取線香も今のところ、出番なしです。