お歌のレッスン9&伴奏合わせ [音楽]
先週のお歌のレッスンです。
このところ、また録音MDを聴きまくっています。2時間のレッスンはアドヴァイスや知識がたくさんなので、何度も聞くことで自分の足りないところ、意識がぬけているところを発見できますね。また、なにげなく歌ってくださる先生のお歌は・・・広くてあたたかいのです。自分の響きの狭さを実感します。もっと響きを広げたいです、特にEの発音が狭くなりがちな癖、9月までに克服したいものです。
発声はパノフカを歌うことがとても良い練習になっています。
1,6,17番を繰り返し繰り返し練習しています。
17番はトリルの練習です。トリルというとコロコロと軽く回すようなイメージがありますが~
口は開けたまま、すべてお腹でコントロールするのですよね。
例えば ドレドレという16分音符を続けていくときに浅いところで歌わずに、ドもレも下腹を意識することで音を変える。これを最初はゆっくり、だんだんテンポを上げてトリルにするのです。このお腹のコントロール、お腹はもちろん、背中も腰もしっかり使えないと途中で抜けてしまいます。だから体が悲鳴を上げそうなくらいキツイ~!歌うことがどれだけ体を使うのか、ということを実感できますね。体が楽器ですから、ほんとに体力が要るのです。
先生:「何か体力を養うようなことやってる?」
スザンナ:「わんこの散歩くらいです~」
先生:「犬の散歩は良さそうだけど~、フォッ、フォッ、フォッ 歌は体力いるからね~」
スザンナ:「もう、よろよろっと倒れそうなんですけど。」
先生:「うわはははは、がんばってください、フォッ、フォッ、フォッ」
嬉しそうに聞こえるのはなぜなのでしょうね!? (笑
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ロッシーニの「約束」
子音を抜いて、母音だけで通す練習。母音だけで説得力のある歌 になるように。先生の歌を聴くともっと表現できることがたくさんあるように思います。どこまで突き詰めるか、ハードルを高くできるか、自分の美意識の限界をあげなければ。よいしょっっ!
モーツァルトのアリア「そよ吹く風」
ゆったりとした流れの中で、自分の方に曲を引き寄せて歌えるか?これは伴奏者との関係にも影響してきます。そして、永遠のテーマ
「響きを大きく、広く、豊かに、美しく そして音楽は流れる」 ←くぅぅぅぅ~これです
イドメネオのDVDを買いました。
グラインドボーン音楽祭 モーツァルト:歌劇《イドメネオ》全3幕
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: DVD
本当はね、こちらのを買いたかったのです。
ところが、メトロポリタンのこのDVDは人気が高いらしく、プレミア価格になってしまっていて、あきらめました
次回24日のレッスンは暗譜です。しっかり覚えなくちゃ。
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今日は午後から、ピアノ伴奏者が合わせに家まて゜来てくださいました。
彼女はピアノがご専門ですが、チェロもプロ顔負けの演奏をするのです。
チェロ弾きは音楽の流れを支え、感じながらいつもメロデイが乗りやすいように動くので、伴奏もとても歌いやすいのです。本当にありがたいです。
今日は一回目なので、打ち合わせと2,3回合わせただけですが、モーツァルトは流れがとてもいい感じになりました。ロッシーニはお互いのテンポ感をもう少し近づけていく必要がありそうです。
でも、合わせることは楽しいですね。この緊張がいいです
レッスンも合わせも楽しみながらがんばりますっ
来週月曜日はまた、クインテットの合わせも入っています、しかもここで。
きゃぁぁ~、片付けから始めなくちゃ。やれやれです。
***今日の小物***
わんこの歯の汚れ落としです(もともとは人間用です)
最近、わんこたちの歯の汚れが気になっていました。ロフトに行ったらこんなものを見つけたので購入。使ってみたら・・・
前歯はやらせてくれるのですが、奥歯は難しかったです。カタカタカタカタ歯を動かしちゃうのでやりにくいですね。まるで理科室の骸骨の標本を磨いているみたいな感じ。