ツィンマーマンのベートーヴェン [音楽]
今朝、NHK FM放送を聴いていたら、ツィンマーマンの
ベートーヴェン「バイオリン協奏曲 ニ長調 作品61」が流れてきました。これは素晴らしい演奏だと思います。アマゾンで調べたら、3月に発売になったばかりのCDのようです。
- アーティスト: ツィンマーマン(フランク・ペーター), イギリス室内管弦楽団, テイト(ジェフリー), ベートーヴェン
- 出版社/メーカー: 東芝EMI
- 発売日: 2006/03/23
- メディア: CD
躍動感と美しい音色で均一に響き渡る音の粒、どんなPの音も早いパッセージもすべて鳴らせられる技術、どんどん押しまくる積極さ、聴いていると引き込まれていきます。ソリストというのはこういうカリスマ性が必要ですよね。
購入したいCDがたくさんあって、ヴァイオリンコンチェルトまで手を出したことがなかったのですが、しかもベートーヴェンだし、(ベートーヴェンのコンチェルトは聴いてもピンと来なかったもので・・・) でも、もう一度聴いてみたくなりました。買っちゃおーかしら?
私はヴァイオリニストにあまり詳しくないのですが、ツィンマーマンさんはベートーヴェンお得意なのでしょうか?他におすすめの(お得意の)作曲家はいますか?どなたかご存じでしたら、ひとことコメントお願いします♪
Blue room [旅行日記]
お気に入りのホテル
ホテルリッツやサヴォイホテルではありませんが。
それは・・・
オックスフォードのUniversity College の ゲスト・ルーム「Blue Room」です。
↑は部屋からの眺め カレッジの中庭です。
去年の10月2年ぶりにイギリスを再訪しました。
London, Oxford, Cambridge などです。イギリスは物価が高いので、毎回宿泊場所で苦労します。今回のOxford滞在時はあちらの大学で職を得ている夫の知人が、University Collegeのゲストルームを予約してくれました。一泊1人30ポンド(約6000円)という破格の安さですから、あまり期待していませんでした。ところが部屋に入ってみると、まず普通のホテルでは考えられないような広さ、快適な設備、そしてviewの素晴らしさに感激、貴重な体験になりました。
よく考えてみれば、ゲスト・ルームは大学を訪れる各国のお客様向け。ステイタス作りが上手なイギリスの人たちはここでカレッジの歴史と豊かさをアピールするのですよね。お部屋も古い建物なので、最新ホテルとは趣が大分違いますが、そこに 歴史の重み を感じます。University college は、オックスフォードのカレッジ群の中でももっとも古い歴史のある大学のひとつです(創立は13世紀中頃です)。
中庭とその向こうのダイニング・ルーム。ここで、学生さんたちと一緒に朝食もいただきました。
Oxfordに滞在していたときは(2002~2003)、学生の寮が古くてひどいとか、安いけれどシャワーも付いていなかったとか、さんざんな噂ばかりが耳にはいってきていました。それで、泊まる勇気がなかったのですが・・・
夕暮れ時、部屋の中から、反対側の大学内のチャーチをパチリ。この時間帯はあちこちのカレッジからチャーチの鐘の音が風にのって聞こえてきます。
こういうアイアンワークの窓、趣があって好きです。
ちょっとボケボケですが↓ティーセット。カレッジのマークが入っています。
部屋の内部の写真は私たちが中心に写っていて載せられません この頃はブログを始めるなんて思っていなかったので、残念です。
"Blue room" アメニティ・グッズ
完全なお上りさん状態のわたし・・・恥ずかしい
*おまけ*
ハリー・ポッターのロケでも有名になった Christ church の裏手" Meadow"から建物を撮りました。
ツタの紅葉が美しいです
こういうカレッジで学生生活を過ごせる学生はほんと幸せですね。