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お歌のレッスン3 [音楽]

今日はお歌のレッスン日。

前回MDを聞いた後に、ひどく落ち込んだスザンナ。

録音を聴きながら、一音一音丁寧に練習するも、時間切れ~ 納得のゆく練習が積めぬまま、再びレッスンへ~ 

今日はガンバの話から始まっちゃいました。っていうのも、先生趣味でビィオラ・ダ・ガンバをお弾きになるんですねぇ。おたくですねぇww 創作をお願いしていたガンバ職人の方から、トレブル・ガンバ(ヴァイオリンみたいに高い音域のガンバ)が届いたそうでとっても嬉しそう。バス・ガンバも持っているんですよぉ。ほんとおたくだ。ww  チェロやってるから弾けるでしょう?と渡されるも、勝手が違いますよ、そんなに簡単に弾けませんって・・・弓の持ち方からして違うのにぃ・・・  そんなこんなで 始まった歌のレッスン

コシ・ファン・トゥッテの"Una donna aquindici anni" から~この曲、苦手意識があるんです、特に最初の出だし、嫌だなぁ と思っているからそれがもろにでる私。同じ音が続くとき、それは 簡単そうでとても難しい。母音が違えば、同じ位置に響かせるための体の中での動作が必要です。ひとつずつそのことを意識しないと同じところまで届きません。そういうことが自然に出来るようになればよいのでしょうけれどねぇ~ 

ナトゥラーレ(自然に)というのは、聴いている人には自然に歌っているように聞こえること であって、歌っているほうは、頭フル回転、体全部使って、はぁはぁですww 楽に歌っていては、決して ナトゥラーレには聞こえないのです、悲しいことに。もちろん、鼻歌のような楽な歌い方はまた別ですけれど。

低い音の支えは上に、高い音の支えは下に、速い音階だと、一体自分は高い音を歌っているのか、低い音を歌っているのか、混乱してきます(ただ頭が弱いだけ?) それに母音の響きによってまた場所を変えなければなりません。う~~~ん、未熟者ですぅ。

音の響きを集めるのが苦手なスザンナ。集めているつもりが 全然です。終いには両手の一指し指で口の端を広がらぬよう押さえて歌います。「そうそうそう、それそれそれ」、「それ指無しでやってくれないかなぁ、」 と 先生。はぁ・・・

以前、指摘されたことですが、”やってるつもり” はゼロ なんですよね。つもりでも、それが聴いている人に解らなければ ゼロ なんです。やってるつもり じゃなくて、”やってますね”、にこっ と思ってもらえないとね~

今日のレッスンはこの後、フィガロの "Deh, Vieni, non tardar" に移ります。この曲はとても好きな曲ですが、低いA(ソプラノにしては)もでてくるし、、一点Cが何回も出てきます。低い音と高い音を自由に同じ位置で響かせる練習にとても良いのです。

テレサ・ベルガンサ という スペイン?の歌手のコンサートをテレビで見ました。もう、引退したご年配の方ですが、これがとっても音の行き来が自由なのです。当たり前のようで、なかなか出来ないことなんですよねぇ。もちろん、お声はもう若い頃とは違っていると思いますが、勉強になりました♪

煮詰まってきたのでCDでも聴こうかなぁ。

 

 

 


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